|
2008年 11月 18日
住宅品質確保促進法(品確法)【じゅうたくひんしつかくほそくしんほう(ひんかくほう)】
2000年4月に施工された法律です。この法律は主に『住宅性能表示制度』の運用と『瑕疵担保責任』を強化する内容を盛り込んだ法律です。『住宅性能表示制度』と『瑕疵担保責任』については近日解説致します。品確法では、2000年4月から工務店・住宅ハウスメーカー・分譲住宅会社などの住宅を供給する側が住宅を購入する側に対して、新築住宅の瑕疵保証を10年間義務づけています。もちろん、住宅を建てて1年や2年もたてばカベ紙の継ぎ目が剥がれてきた・・・ですとか、色々と不具合もでてきます。この品確法ではこのような住宅の不具合全てに保証を義務づけしているのではなく、「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」の瑕疵について最低10年間の保証を義務づけしているのです。構造耐力上主要な部分とは、基礎、壁、柱、屋根、床、小屋組、土台、筋交い等(仕上げ材などは除きます)で、雨水の浸入を防止する部分とは、屋根、外壁、外廻り建具の取付部分等を指します。(ゆうこ記) 株式会社 北工房 Web は こちら から お問い合わせは こちら から
by webkitakobo
| 2008-11-18 19:11
| 建築関連手続きに関する用語
|
ファン申請 |
||